学習会の記録４：仏教と動物

講演の内容

講演中の山地主任学芸員 ＜明快な語り口と丁寧な説明に 興味深く聴き入った＞

１．仏の化身 　　馬頭観音 　　聖天（歓喜天） ２．仏の座　乗り物としての動物 動物座 獅子　　　　文殊菩薩　　愛染明王　不動明王 象 　　　　　普賢菩薩 水牛 　　　 大威徳明王　　大自在天　　伊舎那天 孔雀 　　　 孔雀明王　　　鳩摩羅天 龍 　　　　　明星天子 迦楼羅 　　那羅延天 ３．本生譚　ジャータカ　　釈尊の前世の話 動物であった時の話 ・月に住む兎 ・亀やキツツキとすむカモシカ ・猿の兄弟 ・鹿王 ・六牙の象王 　動物に関わる話 ・捨身飼虎　　薩多太子 ・両眼を与え鳩を救う　シビ王 ・蜂蜜を奉納、橋になる　彌猴王 ４． 涅槃図に見える動物 　８０種を越える動物たち

会員の声

・仏教と動物の関係が理解できた ・動物を中心とした切り口は面白かった ・仏教美術の視点から専門家として、女性の立場からの話しは大変珍しく、印象に残る ・普段何気なく見ていた仏に関わる動物を、今後は意味あるものとして見てゆきたい ・動物と仏教の関わりがふかいこと ・展示物についても説明が詳しく、とてもよく理解できた

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