【第22回】H20年7月
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天賞
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黒鯛の 歯の尖り一閃 たもの中
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素 屯
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地賞
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鷺を舞ふ 摺り足涼し 能舞台
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とも女
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人賞
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甚平に 下駄も弾むや ブーメラン
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國 眼
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【第23回】H20年8月
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天賞
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双手挙げ 一歩右足 踊の輪
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國 眼
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地賞
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手を解き 踊る輪に入る 幼女かな
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とも女
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人賞
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かなかなの 声追ひかける 入日かな
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素 屯
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【第24回】H20年9月
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天賞
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速贄は 村社の供物 百舌鳥高音
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三 旦
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地賞
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重陽や 幾多の嵐 乗り越へて
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重 九
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人賞
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ブルドーザー 音なく坐る 二十日月
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素 屯
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【第25回】H20年11月
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天賞
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呼び物は 鮃ムニエル シェフの髭
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一馬
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地賞
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入道崎 北緯４０度 波の花
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勝美
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人賞
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山深く 落葉纏ひて 寝釈迦かな
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【第26回】H20年12月
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天賞
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搗き立ての 餅に指刺す 童かな
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岩 介
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地賞
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ルミナリエ 灯もる港の 師走かな
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十 九
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人賞
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飛騨からの 青菜ぶつぶつ 冬至鍋
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二 祥
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【第27回】H21年1月
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天賞
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榾くべて 昔話や 宿の主
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地賞
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布袋腹 晒し鮟鱇 吊られけり
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素屯
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人賞
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鮟鱇の 愚直な生き様 晒しけり
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二祥
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【第28回】H21年2月
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天賞
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白加賀の 梅天を衝く 風生忌
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一 馬
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地賞
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野島山 房総かなた 遠霞
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勝 美
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人賞
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紺碧の 空を渡りて 八重唐梅
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三 旦
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【第29回】H21年3月
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天賞
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「サクラサク」 電報届き 祝ひ膳
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重 九
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地賞
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春星や 虚子忌近づく 由比ヶ浜
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勇 平
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人賞
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二松庵 琴の調べに 初音かな
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二 祥
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【第30回】H21年4月
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天賞
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東京湾 大型タンカー 陽炎へり
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祥 代
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地賞
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蘖や 三寸伸びて 風掴む
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素 屯
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人賞
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渦潮の 藍の中より 桜鯛
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十 九
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【第31回】H21年5月
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天賞
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虹立つや 東京湾の 大天井
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とも女
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地賞
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青嵐 皓歯居並ぶ 小原台
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素 屯
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人賞
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万緑や 風に輪を乗せ 鳶の舞
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十 九
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